事業所番号1374202404
独立型の居宅介護支援事業所 ケアプランそら 
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  介 護 ア レ コ レ


まかせ手さんちは、今日もにぎやかです。
  それがなにか?  
 
 普段料理は娘に任せているのですけどね、私だってたまには致します。
その日も野菜炒めをジュッジュッジュッ。


母「ほら、ご覧、私のやることはダイナミックなんだから。」


 手早く炒め終え、水を勢い良く出して、フライパンを金タワシでゴシゴシと擦っていたところを娘に自慢してやりました。




 

娘(…犯人はオマエか!…)
 
娘「このフライパンはね、あそこのスーパーでね、せっせとポイント貯め
  て、格安で買った高級品!焦げ付かない加工がしてあるのにそれが剥
  がれてきたからおかしいなと思っていたのよ。」


母「だって、アンタが留守の時は
  自分でやらなきゃならないでしょ。
  イヤなら
  いつもいつもいつも
  家に居れば」













     エッセイ:まかせ手
     カット:船津優子
     

 高齢になると、新しいことを覚えるのが大変になってきます。
 そのわりには、高齢者は昔のことをよく覚えているので、まかせてさんちのような事件が……
 起きますよね

 ご自分だけでなく身内の方やご友人ご近所の方、最近いろんなことを忘れてしまうけれど認知症かしらと不安になることはありませんか?
 
 認知症の症状と原因はさまざまで、早期発見早期治療が大切です。
 サインをみのがさないでください。
 脳梗塞など病気や飲んでいる薬が原因のこともあります。
 専門家の方に、最近のもの忘れの状況を説明し、診断していただき治療することで、少しでももの忘れの 進行を遅らすことができます。また治る物忘れもあります。
 
 そのことを時間をかけてゆっくり説明し、困った事を具体的にお話して、納得していただくのが一番ですが、なかなか難しいですね。
 「(貴方が)認知症になったら、私がとっても困る。だからお願い、私の為に診てもらって」と一言付け加えてお願いしてみるのも良いかもしれません。認知症の人も、夫であり、人の親ですので、家族への気遣いは十分残っているのです。

 どうやって受診したらわからない場合、ケアプランそらにご相談ください。
 お住まいの市役所、包括支援センター、かかりつけ医、などの窓口がございます。
 調布市のホームページも参考にしてください。

http://www.city.chofu.tokyo.jp/www/contents/1449030356430/index.html


 (サインの一例)
 日常生活にさしさわりがあるようなもの忘れ
 時間や場所がわからない
 急に、ボーッとしてしまうときがある
 周りの人に見えないものが見える(誰もいないのに、子どもがいるなど)
 筋肉のこわばりや動作が遅くなる