事業所番号1374202404 |
独立型の居宅介護支援事業所 ケアプランそら |
〒182-0005 東京都調布市東つつじヶ丘2-15-10 グリーンリーフ103 電話:03-6909-0423 FAX:03-6909-0424 e-mail:sora0707★mountain.ocn.ne.jp(★を@に変更して送信してください。) |
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介護予防について、どんなことされていますか? 「まかせ手」さんは、介護予防のために、集会所に通っています。とてもにぎやかで楽しそうです。
「麻雀」、「マージャン」について、どんなイメージをお持ちでしょうか。 タバコの煙で、もくもくの中、風体のあまりよろしくないおじさん達が、四人テーブルを囲み…… それともお正月に、家族や親せきと卓を囲んで過ごしたひとときでしょうかでしょうか。 そういえば、ドラえもんの「ドンジャラ」というゲームもありましたよね。 健康麻雀は、 (お金などを) 賭けない! (アルコール飲料を) 飲まない! (タバコを) 吸わない! 脳を若く保つためのトレーニングです。 いろいろな場所で健康麻雀ができますが、調布市では、緑ケ丘地域福祉センターで実施されています。 麻雀は4人で点数を争うゲームです。 なぜ、介護予防になるかと申しますと 〇 牌とメンバーが居るところまで外出をします。 外出すると、外の景色を見て、庭先の花の香や風を感じたりすることによって五感に刺激を受けます。 少しでも歩くことは、運動にもなります。 〇 ルールを覚えます。 点数を獲得するためには、「役」を作って上がらなければなりません。 そのため、どんな役があるかを覚えます。脳が活動をはじめましたよ。 〇 点数の計算をします。 自分が上がった時、役によって点数が異なります。ゲーム終了時の計算だけでなく、安い手でも早く上がりたいとか、もう少し待って高い手にするかなど考えることで脳の活性化につながっていきます。 〇 牌を使います。 牌は、並べたり、ひっくり返したり指先をつかいます。 指先は、脳のアンテナとも言われていて、指を使う と脳細胞が刺激されて脳の活性化につながります。 自分の牌を見て、どの役があいそうだとか、ゲームの流れによって、捨てる牌や欲しい牌を考えたりしなが ら並べるのですからとても良いと思います。 〇 コミュニケーションをします。 自分が上がることも考えながら、他の方に上がらせないために、どんな手を狙っているのか、なども推測することも必要です。そのために、会話や表情を読んだりするので、これも脳の活性化につながります。 注:良いことづくめですが、夢中になりすぎて、座りっぱなし。時には軽い体操もしましょう。 え!、話きくだけでめんどくさくなった?ルール覚えるのが大変!ですって 日本に一番初めに麻雀を紹介したのは、夏目漱石さんらしいです。 麻雀のルーツは中国の紙のゲームです。 トランプ、ドミノ、花札も同じルーツなので似ていますね。 牌に書かれている図や役にも それぞれ意味があります。 そんなことを調べたり、麻雀の歴史に思いを馳せながら、牌を見たり並べたりするのも楽しいかもしれません。小説や映画好きの方は「麻雀放浪記」などご存知でしょう。 ゲームを見ることから始めましょ。 ルールは、先輩が教えてくれます。 皆さん、失敗した経験を数々お持ちです。失敗も楽しいもの。ワッハッハーと笑いましょう。 「あれは、ないだろう」とか、「今日はうまくいった」、とか、「してやられたあ」と話をするのも脳の活性化になると思うのですが。 |