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受講については、お近くの消防本部・消防署にお問い合わせください |
心肺蘇生やAEDの使い方、けがの手当など、応急手当を、学べる救命講習が初歩的なものから上級までコース別にあります。
インターネットにつながる環境があれば、パソコン、タブレット、スマートフォンで、どなたでも好きな時間に応急手当の基礎知識を学べる「一般市民向け
応急手当WEB講習」もあります
https://www.fdma.go.jp/relocation/kyukyukikaku/oukyu/
消防本部・消防署が一般の方に行っている救命講習は座学部分と実技部分で構成されています。
応急手当WEB講習ではその座学部分と同様の内容を学べます。
web受講後に消防本部・消防署の講習で実技を学ぶこともできるそうです。
詳細については、お近くの消防本部・消防署にお問い合わせください |
東京都の方は、次の電話番号でも繋がります。
23区:03-3212-2323
多摩地区:042-521-2323 |
家族が急に具合が悪くなったときなど
「今すぐ病院に行った方がよいか」
「救急車を呼んだ方がよいか」
どれくらい緊急度が高いのか
判断に迷うことはありませんか?
そんなときは、救急電話相談「♯7119」へご相談ください。
相談員等が電話口で傷病者の状況を聞き取り、「緊急性のある症状なのか」や「すぐに病院を受診する必要性があるか」等を判断して、内容によって、迅速な救急出動につないだり、医療機関や受診のタイミングについてアドバイスしてくれます。
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人手がある場合は、救急車の道案内をすればより早く到着できます。
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119へ通報すると、一般的に次の内容をきかれます。
① 火事ですか救急ですか
「救急です」と伝えてください。
② 住所はどこですか
救急車に来てほしい住所(市町村名から)を伝えてください。
住所が分からない時は、近くの大きな建物、交差点など目印になるものを伝えてください。
③ どうしましたか
誰が、どうして、どうなったと、具合の悪い方の症状を簡潔に伝えてください。(わかれば意識、呼吸の有無等も)
④ おいくつの方ですか
具合の悪い方の年齢を伝えてださい。
(分からない時は「70代」のように、だいたいで)
⑤ あなたのお名前と連絡先を教えてください
通報した方のお名前と電話番号を伝えてください。場所が不明な時などに、問い合わせることがあります。
※その他、詳しい状況、持病、かかりつけ病院等について尋ねられることがあります。答えられる範囲で伝えてください。 |
持病、かかりつけの病院やクリニックなどは、日頃からメモにまとめておくと便利です。 |
救急隊が到着したら、
通報後の様子やその変化、 おこなった応急手当の内容、 具合の悪い方の情報(持病、かかりつけの病院やクリニック、普段飲んでいる薬、医師の指示など)をお伝えください
用意してあると便利なもの
●保険証や診察券
● お金
● 靴(自宅等で靴を履いてない場合)
● 普段飲んでいる薬(おくすり手帳)
乳幼児の場合はさらに
● 母子健康手帳
● 紙おむつ
● ほ乳瓶
● タオル |
病院や診療所、歯科医院などの医療機関。 学校、市役所、スポーツセンター、公民館、駅など沢山の方が利用する場所で設置されています |
心臓が止まってしまうような重大な事故は、いつ、どこで、何が原因で起こるか分かりません。心臓と呼吸が止まってから時間の経過とともに救命の可能性は急激に低下しますが、心肺蘇生やAED(自動体外式除細動器)などの応急手当を行えば、救命の可能性はおよそ2倍になることが分かっています。AED とはAutomated(自動化)、
E:External(体外式)、
D:Defibrillator(除細動器)
の頭文字です。日本語では自動体外式除細動器と訳されます。
人間の心臓は完全に静止する前にけいれん(細動)を始めると言われていますが。そのタイミングで使用した場合に有効な治療器です。
AEDは電源を入れますと音声による操作の説明がありますので、落ち着いて指示に従い操作しましょう。
応急手当の講習には、AEDの操作法も含まれています。
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