事業所番号1374202404
独立型の居宅介護支援事業所 ケアプランそら 
〒182-0005
東京都調布市東つつじヶ丘2-15-10 グリーンリーフ103  
電話:03-6909-0423
 FAX:03-6909-0424 
e-mail:sora0707★mountain.ocn.ne.jp(★を@に変更して送信してください。)
プロフィール 手 順 よくあるご質問 アクセス

今年は、急に暑くなったと思うと寒さがもどったり、安定しない毎日ですね。インフルエンザ、コロナにかかったり、後遺症に苦しんでいる方やのお話も耳にしますが、いかがお過ごしでしょうか。
昨年は、6月下旬から7月上旬にかけて、東日本と西日本を中心に記録的な暑さでした。5月や6月のタイミングで急に暑くなりますと、からだが暑さにまだ慣れていません。からだを徐々に暑さに慣れるようにしておくと、熱中症になりにくくなります。暑い環境にからだを慣れさせることを暑熱順化いいますが、この暑熱順化には1-2週間程度かかります。
今年の夏も早い時期から暑くなりそうで、早めに熱中症対策をした方が良さそうです。
少しずつ暑さになれるためには、汗をかくことが必要です。汗をかくと、皮膚の表面から汗が気化・蒸発し、気化熱が奪われるため体温が上がりにくくなりますし、皮膚血管が拡張するので、放熱しやすくなります。まずは、無理のない範囲で、軽い運動や湯船につかる入浴などで汗をかくことをはじめましょう。
あわせて、エアコンの点検や試運転、暑さ対策アイテムをそろえるなど身の回りの環境も整えることもお忘れなく。
熱中症の発生には体調や健康状態が影響します。体調が悪い時など、体温調節機能が弱っている時は、いつもより熱中症の危険性が高まりますので注意が必要ですね。
こちらの記事も参考にしてください。
熱中症の詳細については、こちらから

熱中症などで救急搬送される方も年々増加しているようですが、調布消防署管内の救急出動は、どれぐらいあるかご存知ですか?
消防署のホームページによれば、昨年(2022年)1年間で、1日平均 32.5件あったそうです。
気やけがで突然心臓が止まったり水に溺れたりした場合など、一刻も早い手当てが必要です。
特別な資格がなくても、誰にでも行えるのが応急手当ですが、必要な時に、あわてずに救命措置を行うことができるように技術を実践して身につけることも大切かもしれません。
各消防本部・消防署等では、一般の方々向けの救命講習を実施しています。
詳しい内容や申し込み方法については、もよりの消防署にお尋ねください。
ケアプランそらスタッフも、上級救命技能(自動体外式除細動器業務従事者)を受講しましたよ。


救命講習とAED
救命講習


受講については、お近くの消防本部・消防署にお問い合わせください
心肺蘇生やAEDの使い方、けがの手当など、応急手当を、学べる救命講習が初歩的なものから上級までコース別にあります。
インターネットにつながる環境があれば、パソコン、タブレット、スマートフォンで、どなたでも好きな時間に応急手当の基礎知識を学べる「一般市民向け 応急手当WEB講習」もあります
https://www.fdma.go.jp/relocation/kyukyukikaku/oukyu/
消防本部・消防署が一般の方に行っている救命講習は座学部分と実技部分で構成されています。
応急手当WEB講習ではその座学部分と同様の内容を学べます。
web受講後に消防本部・消防署の講習で実技を学ぶこともできるそうです。
詳細については、お近くの消防本部・消防署にお問い合わせください
救急電話相談 #7119

東京都の方は、次の電話番号でも繋がります。
23区:03-3212-2323 
多摩地区:042-521-2323
家族が急に具合が悪くなったときなど
「今すぐ病院に行った方がよいか」
「救急車を呼んだ方がよいか」
どれくらい緊急度が高いのか
判断に迷うことはありませんか?
そんなときは、救急電話相談「♯7119」へご相談ください。
相談員等が電話口で傷病者の状況を聞き取り、「緊急性のある症状なのか」や「すぐに病院を受診する必要性があるか」等を判断して、内容によって、迅速な救急出動につないだり、医療機関や受診のタイミングについてアドバイスしてくれます。
119

救急車を呼んだ時は、



人手がある場合は、救急車の道案内をすればより早く到着できます。

119へ通報すると、一般的に次の内容をきかれます。
① 火事ですか救急ですか
「救急です」と伝えてください。
② 住所はどこですか
救急車に来てほしい住所(市町村名から)を伝えてください。
住所が分からない時は、近くの大きな建物、交差点など目印になるものを伝えてください。
③ どうしましたか
誰が、どうして、どうなったと、具合の悪い方の症状を簡潔に伝えてください。(わかれば意識、呼吸の有無等も)
④ おいくつの方ですか
具合の悪い方の年齢を伝えてださい。
(分からない時は「70代」のように、だいたいで)
⑤ あなたのお名前と連絡先を教えてください
通報した方のお名前と電話番号を伝えてください。場所が不明な時などに、問い合わせることがあります。
※その他、詳しい状況、持病、かかりつけ病院等について尋ねられることがあります。答えられる範囲で伝えてください。
 用意してあると  便利なもの



持病、かかりつけの病院やクリニックなどは、日頃からメモにまとめておくと便利です。
救急隊が到着したら、
通報後の様子やその変化、 おこなった応急手当の内容、 具合の悪い方の情報(持病、かかりつけの病院やクリニック、普段飲んでいる薬、医師の指示など)をお伝えください
用意してあると便利なもの
●保険証や診察券
● お金
● 靴(自宅等で靴を履いてない場合)
● 普段飲んでいる薬(おくすり手帳)
乳幼児の場合はさらに
● 母子健康手帳
● 紙おむつ
● ほ乳瓶
● タオル
AED

病院や診療所、歯科医院などの医療機関。 学校、市役所、スポーツセンター、公民館、駅
など沢山の方が利用する場所で設置されています
心臓が止まってしまうような重大な事故は、いつ、どこで、何が原因で起こるか分かりません。心臓と呼吸が止まってから時間の経過とともに救命の可能性は急激に低下しますが、心肺蘇生やAED(自動体外式除細動器)などの応急手当を行えば、救命の可能性はおよそ2倍になることが分かっています。AED とはAutomated(自動化)、
E:External(体外式)、
D:Defibrillator(除細動器)
の頭文字です。日本語では自動体外式除細動器と訳されます。
人間の心臓は完全に静止する前にけいれん(細動)を始めると言われていますが。そのタイミングで使用した場合に有効な治療器です。
AEDは電源を入れますと音声による操作の説明がありますので、落ち着いて指示に従い操作しましょう。
応急手当の講習には、AEDの操作法も含まれています。